像の光沢感がよく再現されている。手で触れそうな描写だ。
やや二線傾向にある後ろボケだが、距離に気を遣えば、むしろ抜けすぎないボケ味で好ましい描写が得られる。
LEICA M5 , LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH. , Photo by K
後ろボケが荒れる例。しかしこれはこれで面白いと思うが、いかがだろうか。
LEICA M8 , LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH. , Photo by K
夏場の写真でそもそも湿度が高かったこともあるが、実にしっとりとした描写である。被写体の「生」をそのまま写し取るかのようなレンズである。
デジタルの画はフイルムほどコントラストの付き方にメリハリがない。メリハリを与えると階調が飛びリアリティが失われる傾向にある。・・・この作例はフイルムだと言うことを差し引いても、ピント部分の像の立ち方が素晴らしい。まるで合成したかのような雰囲気だ。
積極的に絞りを開けて撮影することで、このレンズ独特の描写が活かされるように感じる。
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本来シグマさんのデジタルカメラに用いるアクセサリーでしょうけれど、なんだか性能高そうです。ということでおすすめしてみます。
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ライカ純正フィルター。黒鏡胴のレンズに。SUMMILUX-M f1.4/50 ASPH.などに使い回せます。
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クラシックなんて名前がついてるものだから、少々誤解を受けやすいのですが、球面の35mmで、ある種最高の写りをする1本。