Lマウントレンズをとりつけ、スクリューを緩めて使わない限り、ライカでこれほどの近接撮影を行えるのはオールドのDRズミクロンを除いて、このレンズ+アタッチメントのみ。柔らかいボケ味が好ましい。
MACRO-ELMARなんて名前が付いているもんで、寄りの画ばかりに目が行くのだが、いまでは唯一となってしまった沈胴式のおかげでハンドリングはすこぶるよい。表現の幅が拡がることをわかっていながら、つい億劫で望遠には手を伸ばさず出かけてしまう。MACRO-ELMARなら出先で「もう少し寄りたい」「もう少し引き寄せたい」と2つの欲求を満たしてくれるのだ。MACROと名のつくものは近接重視、無限は緩いといった印象があるが、寄ると言っても等倍までの極端な寄りは不可能である。そんなことも近接から無限まで安定した描写に繋がるのだろう。ボケ味の柔らかさが印象的で、銘玉と呼ばれたビゾフレックス用Elmar65mmを彷彿させる(もちろんMACRO-ELMARのほうが随分現代的な写りだが)。このページをご覧の皆様には説明は不要と思われるが、近接撮影にはいわゆる「眼鏡」と呼ばれるヘリコイドとファインダー像を近接撮影に最適化するアタッチメントをとりつけ実現する。
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撮影中レンズキャップをするのは面倒、だけれどレンズが汚れるのは・・・というときに役立つのがレンズフィルター。汚れても拭くだけ。
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積極的に行いたい開放での撮影。マグニファイヤーはピント合わせを楽にしてくれるかもしれません。
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90mmって、なかなか面白いでしょう? 比較的コンパクトな望遠レンズ。スナップ使いにいかがでしょうか。
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レンジファインダーだと見落としがちな、75mmという選択。明るさも十分あり、風景にもポートレイトにも抜群です。