本日4月1日(月)早朝に作品設営が終了し、午後12時より写真展スタートいたしました。Scott氏は今回の写真展のために2週間日本に滞在予定で、可能なかぎり在廊されるそうです(在廊予定はページ下部をご覧ください)。ピクトラン社の「局紙」という少しザラっとしたマットな風合いの紙に、インクジェットプリンターEPSON PX-5Vで出力、ホワイトマットにアルミフレームという額装の全24点。Scott氏の作風によくマッチしているように感じました。2週間と会期も少し長めで、最終日を除いて夜8時までご覧頂けます。新宿駅から地下を通ってアクセスできますので、ぜひ皆様お誘いのうえ、お気軽にご来場ください。

実はプリントおよび額装はPY編集部で担当。シアトル在住のScott氏と連絡を取り合いながら展示を組み立ててきたため、ご本人はプリントと初対面です。モニタで見る写真と、プリントで見る写真は、そもそも視環境が全く違います。モニタで見る雰囲気をできる限り再現しつつ、プリントだからこそのよさを活かして作品作りを行いました。プリント用紙も、シアトルの少し密度の高い、しっとりとした空気感に合わせてのチョイスで、これがうまくハマってくれました。

設営の模様。設営の際に面倒なのが、展示作品のレベル出し。最もポピュラーな方法として、タコ糸などで釘を打ち込むラインを出すわけですが、今回は工事現場用のレーザーによる墨出し機材(レベライザー)を使いました。これは本当に便利です。設営は4-5名単位で一気にやると作業も早いですし、何かと楽です。これが2人程度だとレベルを出したり、打ち込んだ釘に作品を掛けたりするのも一苦労です。

設営後、作品の前で。作風に納得のお人柄。爽やかで煌めく笑顔の作品とScott氏にぜひ会いに行ってください。

 

With the Wind
Faces, Happiness, Destiny…

自分の過ぎ去った年月を話した時、ある人が「まるで風のようだなあ」と呟いた。成る程、思い返すと確かに自分は「風」と共に歩んできた生き様がある。それは疾風であったり、そよ風もあったが、仕事も住まいも風まかせで、いつの間にかアメリカまで来てしまっている。これからもやはり風に乗って流れ着くのだろう次の運命も甘受していこうと思う。 そして同じく人生を旅する人びとの、日常の姿や情景が燦めく街角を興味深く見つめ、様々な表情を集めてみた。

Scott Tsumura



スコット津村  (Scott Tsumura)  1942年1月生 出身地:名古屋
大学を卒業後、神戸、大阪、名古屋、東京など12回の転居をしながら18種ほどの異なった仕事を渡り歩き、1988年に渡米。更に西海岸で勤め先を11社変わる間に6回住まいを移り、現在はシアトルに在住する。
ライフル射撃に傾注し数々の選手権大会に出場する。その「標的を狙いライフルのトリガーを引く」と「被写体を狙いカメラのシャッターを切る」、照準、タイミング、決断などの動作プロセスが似ていることから写真に興味を持つ。自らの撮影スタイルをShot & Shotと称し、ストリートで出会う人々の姿を自分の人生に絡ませたスナップシューティングを好む。

「With the Wind」 Scott Tsumura 写真展
2013年4月1日(月曜日)から4月14日(日曜日)まで。 「INSTANCE」は2面のギャラリーがありますが、そのうち「大きなギャラリー」にて開催となります。初日と最終日を除き、午前11時から午後8時まで。
(初 日)午後12時より午後8時まで
(最終日)午前11時から午後6時まで

Scott Tsumura 氏 在廊予定
※予定は都合により変更となる可能性があります。
あしからずご了承ください。
4/1 12pm~ 、4/2 2pm~5pm、4/4 2pm~5pm、
4/6 11am~4pm 、4/7 3pm~、4/10 2pm~5pm、
4/12 2pm~5pm、4/13 11am~ 、4/14 11am~

 

開催場所
ヨドバシフォトギャラリー「インスタンス」
新宿駅西口からすぐ、ヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館前の「MY新宿第2ビル」地下1階となります。



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