またしてもずいぶんとあいだが空いてしまいましたが決して忘れていたわけではありません、まずは先日開催しました個展の「太陽と土と人と」にご来場いただき、誠にありがとうございました。直接お話ができなかったのが大変心苦しかったのですが、この場を借りて厚く御礼申しあげます。自分の撮った写真達に四方を囲まれますと、素っ裸の過去と今の自分が語り合って、未来の自分を作り出そうとしているような不思議な気分になりました。次にチャンスがあるならば、撮り方やテーマを決めて壁に掛かっている自分の写真達をイメージしながら撮るでしょう。こればかりはやらないとわからない事がたくさんありましたので、やってみてよかったと思っています。

ライカのある日常。

実はわたくし、写真展でもわかるとおり人物、とりわけ子どもを撮るのが好きでして、ライカでどうにか子どもを撮れないかなぁと思っておりました。しかし、子どもというのはじっとしてはおりません、かといってお願いしてじっとしてもらっても不自然ですよね。ピントを合わせづらい中、一瞬静止するチャンスを狙ってみました。SUMMARIT 50mmですが、意外といい距離感が保てるのですよね。(モデルは皆、近所の子どもたちです)

ライカのチカラ。

ところでライカダブルローン(M-EボディとSUMMARIT 50mm)も終わりを迎えようとする頃、見計らったかのように「次のレンズはこんなんどうや?」と私物レンズを並べる編集部員の方々。・・・こういう環境が良くないのです。こうして借りたレンズはフォクトレンダー ノクトンクラシック35mmと40mm。ライカ純正ではないが格段に求めやすいうえに、なかなかの写りをするという。まずは試しに近所をスナップと行きましょう。

開いて撮ると、かなり周辺が落ちる。なんというか写りも少しにじんだような感じがあって、正直これが良いのか悪いのかよくわからない。何枚か撮っていくと、しっとりとした空気感をうまく表現してくれるところがあって、なるほどと感心する。クセ玉というやつは、このクセを活かすのが面白みというわけですね。レンズもコンパクトで、フードを付けるとさらに格好がよい。今持っているのがズマリット50mmだから、手持ちのラインナップとしては40mmより35mmがよさそうだ。よし、これにしよう。

さてあとは勘定奉行をいかに説得するか。いろいろと理由を考えながら家路につき、意を決して相談したところ・・・。

こういうことになりました。「持病の腰痛が悪化したので電動アシスト自転車をまず何より先に買わねば!(次のレンズなんてもってのほか! しかも今、一本持ってるじゃん!)」とのこと。仰るとおり。わたしばかり何か買うのは、円満な家庭を築くうえで正しくはないのです。というわけでヨドバシカメラで電動アシスト自転車を購入。またもや分割払いとなりました。

というわけで次回こそノクトン35mmの付いたLeica M-Eの姿と、さらなる作例を載せられると思います。
今回はひとまずこのへんで。(つづく)

(写真・文:Z II)

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シルバーレンズもブラックレンズもよく似合います。ライカエムブレムも品の良いアクセント。洒落てますよね?

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ライカ純正の標準レンズ。コンパクトでルックスも良く、何よりよく写ります。はじめてのライカレンズにいかがでしょうか。

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「うん、この値段なら買える。」そう思ったZ IIでしたが、手に入れるのはまだ先の様子。お先にいかがでしょうか。

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むしろこちらが気になりますか? 残念ながら当サイトでのレビューはありませんが、Z II家では好評のようです。

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