さてGXR MOUNT A12変態マウント企画も第2弾。ここは予定調和にSA21mmでしょう。SAはF4と本レンズF3.4と2つのタイプがあるが、2本とも後玉が美しき名峰・富士山のように飛び出したレンズである。R-D1シリーズ、ライカMデジタルシリーズ共に測光機構を後玉が塞いでしまうため、試し撮りで露出を掴むか、勘露出に頼らざるを得ないのだが、センサー面で露出を決定するGXR MOUNT A12ではAEが使える。ただし、APS-Cであるこのユニットにマウントすると、周辺はトリムされるため、せっかくの広角も35mm近くの画角になってしまうのだが。「SAといえば21mm」と頭にこびりついているのだが、ともかくマウントして試してみた。果たして面白いのか。SAらしさはどうなるのか。作例、いってみましょう。

(文/編集部K)


歪曲の少なさが好印象。ローパスレスということで試してみたカット。モアレ・偽色云々は皆無。もっと高周波なものを今後試してみたい。

SAのレンズエレメント断面図なんかを見ると美しい。このあたりボケ味にやっぱり大きく影響すると思う。絞り開放・最短付近にて。

前のHologonでも感じたことだが、やっぱりこのユニットはモノクロがすごく佳い。※現像後PSでモノクロ化

こんなシャープなレンズだったかな、と感心した1枚。ボケも21mmとしては美しい。デーライトで撮影、佳い塩梅のグリーン被り。

トリムされた21mmがどうかな?と思っていたが、不思議に液晶眺めながらの撮影だとあまり気にならない。むしろ画角的には使いやすい。

思いっきりぶっ飛ばしての撮影。どうもハイキーでは、DNGをコントロールするよりもJPGの画のほうが佳い。佳くできた画作りだと思う。

妙に立体感が。これがレンズによるものなのか、このユニットのためなのか。色んなレンズを取り付けて検証してみたい。

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